室堂(9:05)---雷鳥沢キャンプ場(9:25)(9:45)---剱御前小舎(11:00)(11:10)---剱沢小屋(11:15)(11:30)---剱御前小舎(12:25)(12:55)---雷鳥沢キャンプ場(13:15)(13:25)---室堂(14:25) |
剱沢と剱岳
立山黒部アルペンルートが開通したということで、
早速、立山駅にやって来たが、切符売り場は長蛇の列。
ひえ〜!
でも、人が多い割にはスムーズに流れ7時20分のケーブルカーに乗ることができた。
今日はまだ滑ったことがない剱沢と雷鳥沢に的を絞る。
浄土沢に滑り込んで…
キャンプ場でシールを貼る。
剱沢を滑って登り返し、室堂に戻るのにどのくらい時間がかかるのだろう?
なんとか室堂に3時までに戻りたいので、今日は軽量板と軽量兼用靴を使用。
前日雪が降ったようだ。
軽量板では、帰りの滑りは重い雪に苦しむかな?
ひぇ〜、稜線までが思ったより遠い。
ま、焦ってもしょうがないか。
う〜ん、いい眺めだ。
ふ〜、稜線に着いたぞ。
立山川は一度滑りたいルートだったけど、
今は条例で3週間前に登山届を提出しなければならないとか。
僕のように天気を気にしながら山スキーを楽しむ者には
3週間前なんて到底無理。諦めるしかないのかな?
剱御前小舎に着いたら…
早速シールを剥がして滑るぞ。
うっしっし、まだ誰も滑ってないぞ。
締まった雪で滑りやすいじゃん。
斜度が緩く僕のようなヘタッピースキヤー向きのコースだ。
もっと滑りたいけど、時間のことを考えて剱沢小屋でストップ。
さあ、登り返しだ。
キャンプ場から登り始めた時は
結構多くのスキヤーやボーダーが稜線に向かっていたのだが、
登り返している時に出会ったのは女性スキーヤー一人だけ。
みんな、どこに行ったの?
剱御前小舎まで戻ると、
多くのスキーヤやボーダーが剱御前に向かっているのが見えた。
さあ、次は雷鳥沢だ。
かっこつけて稜線からエントリーしたけど…
結局、びびって中途半端な滑り。
大分滑って来たけど、重い雪で滑りにくい。
このまま滑っても快適じゃないので、隣の尾根に逃げよう。
雷鳥沢、できればザラメを滑りたかったな。
さあ、登り返し。
その前にスキー板とシールの水気を拭きとってペッタンコ。
登ってる時に剥がれるなよ。
何で人が集まっているのかと思ったら、雷鳥の撮影会だ。
無事3時までに室堂に戻ってこれた。
わ〜お、雪の大谷は大賑わいじゃん。
この人たちが戻ってきて混雑する前に、早くバスに乗って帰ろう。