立山 |
2009年5月28日(木)/曇り |
一ノ越〜御山谷/一ノ越〜浄土川 |
室堂(8:35)---一ノ越(9:20)():35)---御山谷2050m(9:45)(10:00)---一ノ越(11:10)(11:30)---室堂(12:50) |
雄山
中学3年生修学旅行で授業は休講。
せっかくの休み有効に利用しなくっちゃ。
天気が持つかどうか不安だが、
まだ一度も滑ったことがない立山に行くことにする。
平日で天気が今一のせいか人が少ない。
スキーヤーは僕一人。
貸切じゃ、貸切じゃ。
バスターミナルを出たとたん、突風。
風が滅茶苦茶強い。
これでは山頂から滑れないかな。
取り敢えず一ノ越まで行ってみよう。
風が弱まれば、浄土山から滑るのもよさそう。
雄山山頂は強風が吹き荒れている。
やはり山頂に登るのは無理のようだ。
風も強いことだし、
今日は無難に立山入門コースの御山谷を滑ろう。
一ノ越は風が強く、立っているのがやっと。
山荘脇で風を避けてシールを剥がす。
山頂から滑りたかったなあ。
げっ、シールを剥がしている間にガスって来た。
滑り出しはバリバリの雪、
それに風が強く、滑っていても押し戻されそうになる。
高度を下げるにつれ、ガスが切れ、風も尾根がさえぎってくれる。
雪質も緩んでまずまず、
緩斜面だが、広い谷でなかなか快適。
徐々に縦溝が深くなりガタガタ。
足が痛くなってきたので、標高2050m付近でストップ。
さあ、シールを貼って登り返そう。
真っ直ぐ谷を登り返すだけなので、
少々ガスっても大丈夫だと思うが、
用心して自分のシュプールに沿って登り返そう。
ガスも風も滑り始めた時よりひどくなっているような。
登りでは風が背を押してくれるから楽チンだけど…。
わ〜、室堂が見えねえ。
風を避けてシールを剥がし、アンパンを食べていると、
スキーヤーが一人登ってくる。
しばらく話をした後、彼はタンボ平へ滑っていった。
休憩後、室堂に戻るつもりだったが、
この谷を見たらもう一滑りしたくなった。
結局、浄土川へ滑り込み、
みくりが池温泉に向かって登り返す。
ところがみくりが池温泉からもろに強風にさらされる。
途中でガスにも巻かれ室堂までが遠かった。