取立山
放射冷却でモナカ雪が予想されるので、
今日は滑りよりも歩き重視。
定番の取立山周回(取立山〜県境尾根〜胡摩堂谷左岸尾根）で
スノートレッキングを楽しんでこよう。
東山橋たもとに車を駐車して
取付き地点に移動し準備をしていると、
なんとコウちゃんが車で通りかかる。
コウちゃんは早朝登山の予定が、トレースがなく断念。
明日仕切り直すそうだ。
今日はツボ足には辛いモナカ雪。
トレースがないと大変だね。
夏の駐車場付近で単独登山者に声をかけると、
返事があるが…ん？…どこかで聞いた声。
じっと目を凝らすと…ドッポさんだ。
ドッポさんは今日の雪質では山頂まで行けるかどうか心配していたが、
大丈夫です、後続のグループが来ていますから。
そのグループのトレースを辿ってゆっくり登ってきてください。
登山道に差し掛かったあたりで
トップの取立山初めてという単独男性を抜いた後は一人旅。
後続が見えね〜。
鉢伏山・烏岳…そして烏岳の右後方にちょっぴり赤兎山が顔を出している。
よっ、白山。いいね、いいね。
さあ、シールを剥がして今日滑るのは北面。
北面はモナカ雪ではなくまずまずの雪質だ。
あっという間に谷底へ。
シールを貼り直さなきゃ。あ〜、面倒くせ〜。
振り返ってシュプールを見る。
もうちょっとアグレッシブに滑ればよかったな〜。
よいしょ、よいしょ。こつぶり山へ。
こつぶり山到着。
あっ、取立山に後続の登山者が一杯。
ドッポさんも着いたかな？
シールを剥がして県境尾根を一気に滑る…滑らね〜。
ま、しゃあないか、今日の雪では。
面倒くさいので
シールを貼らずにジャンクションピークへ登り返し。
ひえ〜、太腿が張ってきたよ。
やっぱり横着したらいけないね。
わっ、なんだこりゃ。
天然のダルマさんじゃん。
取立山を左に見ながら胡摩堂谷左岸尾根へ。
胡摩堂谷左岸尾根は雪が緩んで…
まずまずの滑りを楽しめた。
雪が緩んでいるので…
今日は一気に国道へ滑り降りる。
モナカ雪だから滑りは駄目だろうと思っていたが、
雪が緩んで思ったよりも楽しめた。
なんだか得した気分。
