取立山
最近、単独山行が少ないので、体力が落ちて来ているような気がする。
今日は体力維持を兼ねて取立山から護摩堂西尾根を経て東山に戻る周遊コースを楽しもう。
越前甲
急斜面、いつもは左から捲くのだが、
ツボ足のトレースを辿ってジグザグに登る。
この斜面を登れば、山頂は目の前だ。
雪庇
山頂に着くが、楽しみにしていた白山は見えない。
白山が見えないのなら、のんびりしていても仕方がない。
さあ、シールを剥がして、あの稜線を滑ろう。
最悪のモナカ雪、その上、斜面が波打っていて滑りにくい。
雪に埋まる避難小屋
何とかシールを貼らずに、こつぶり山を登り返す。
こつぶり山
福井側はバリバリのモナカ雪、石川側はパフパフの柔らかい雪。
バリバリ、パフパフ交互に滑る。
護摩堂峠と護摩堂山
護摩堂峠から西に延びる尾根。
この尾根を辿れば、国道に出るはずだが。
西尾根から取立山・こつぶり山、そして辿ってきた稜線を望む。
楽しい尾根だが、いかんせん雪質が悪い。
途中、胡摩堂谷に向かっていい斜面があり、
滑ろうかと思ったが、そのまま尾根を滑る。
この時、胡摩堂谷に滑り込んでいればよかったと後で悔やむ。
気持ちよく滑っていて左により過ぎ、から谷側に出てしまった。
４０ｍほどシールなしで登り返す羽目に。
やっと、国道に出た。
後はスキーを担いで車のところに戻るだけだ。
