姥ヶ岳 | 2004年5月18日 |
1453.6m |
登山口(8:35)---山頂(10:20)(10:40)---登山口(12:05) |
サンカヨウ
能郷白山に行くつもりだったが、雨で通行止め。それではと冠山に向かうが、ここも林道が通行止め。結局、元に戻り、姥ヶ岳へ。中島から通行止めの看板は出ているが、登山口まで行くことが出来た。 オウレン畑を歩いていると、その中にサンカヨウが咲いている。その後、次から次とサンカヨウが現れる。サンカヨウの群生だ。その数は半端ではない。何百株いや何千株かもしれない。 |
急坂を登り切ると、ブナ林に出る。ブナの木の下にはオウレン畑が広がる。まだ白い花を咲かせているオウレンもある。 |
ブナ林とオウレン畑
ブナ | オウレン |
ブナ林を離れ、鞍部に向かって下る。途中、ムラサキヤシオツツジに出会う。鞍部に下ると、小ぶりの水芭蕉が群生する湿地に出る。そろそろ花は終わりのようだ。 |
ムラサキヤシオツツジ
水芭蕉 | 水芭蕉群生地 |
水芭蕉群生地を過ぎると、笹原の中の緩やかな登りになる。ネマガリタケが出ていないかと探すが、このあたりは遅くまで雪があるせいかまだ出ていない。 笹に交じってまたサンカヨウの群生だ。足元ばかり見ていたが、ふと顔を上げると、ブナの林からダケカンバの林に変わっている。やがて1447mのピークに着く。ここからはもう登りはない。 |
緩やかな登り | 山頂 |
山頂からは、雲のため何も見えない。せめてすぐ近くの能郷白山さえ見えればと思っていたのに残念だ。 20分ほど休憩してから、花を見ながら下る。 |
姥ヶ岳の花 |