姥ヶ岳 2007年10月31日(水)/快晴
1453.6m/水曜会山行
登山口(9:20)---ブナ林(10:15)(10:30)---山頂(11:55)(13:25)---ブナ林(14:30)(14:45)---登山口(15:10)


青空とブナ


今日は水曜日がお休みの方の「水曜会」に参加。
参加者は
美濃本部:ジオンさん和たんさん、ドルフィーさん
近江支部:乱丸さん、のこさん
敦賀支部:みれさん
福井支部:shonさんドッポさんYUKOさん、燈の宗さん、
洋の宮さん、文の宮さん、かおりさん
僕を含め総勢14名。
今回は福井支部企画でブナ林の綺麗な姥ヶ岳に登ることに。



集合時間は8時40分だが、
早目に家を出て真名川沿いや登山口付近の紅葉を楽しむ。



いつもは登山口に着くと、すぐ登り始めるため、
登山口周辺を歩いたことがなかった。
30分ほど散策する。



遅れていた美濃本部の到着後、元気に出発。
足元にはオウレン畑が広がる。
大野市のオウレン生産量は日本一。
日本の生産量の6割近くを占める。



登山口からブナ林までは紅葉が見ごろ。
色づいたさまざまな広葉樹が目を楽しませてくれる。



高度を上げ、振り返ると、
木の間越しに白山が見える。



気持ちのいいブナ林で休憩。
平成8年に大野市はこのブナ林を含む平家平196haを8000万円で購入した。
どこぞの自治体が、税金滞納で差し押さえた五重塔を35億円で売り出しているが、
このブナ林のほうがはるかに価値があるように思える。



たっぷり休憩後、山頂に向かう。
この辺りからはもう葉を落としている木々が多い。



山頂付近のブナやダケカンバはすっかり葉を落としている。



山頂に着くと、早速山座同定。
目の前に荒島岳、後方に経ヶ岳、大長山、赤兎山など奥越の山々
そしてさらに後方にはすっかり雪が消えてしまった白山連峰が聳える。



屏風山、平家岳など奥美濃の山々。
平家岳の左に御嶽山も見える。



そして奥美濃の盟主能郷白山。
双眼鏡があれば、山頂に新しく建て替えられた祠が見えるのだけど…。



楽しい昼食。
次から次とおいしいものが出てきておなかいっぱい。



素晴らしい展望、おいしい昼食をたっぷり楽しんだ。
さあ、下山だ。



僕は仕事があるので、ブナ林で皆さんとお別れ、下山を急ぐ。



下山を急ぐが、どうしても素晴らしいブナの黄葉の前で足を止めてしまう。



快晴に恵まれ、愉快な方々との会話も弾み、
素晴らしい自然の中での1日でした。