簗谷山 2004年11月2日/晴れ
1214m/岐阜県下呂市金山町
登山口(7:30)---山頂(8:40)(9:00)---登山口(10:15)

簗谷山は紅葉の綺麗な山と聞いていたので、11月になるのが待ち遠しかった。家を5時に出て、飛騨金山の登山口に7時20分に着く。

「ブナの木コース」を沢沿いに登る。沢にはサワグルミの大木が立つ。沢を離れて高度を上げると、笹が茂る中に若いブナの木が見られるようになる。御嶽山が木の間越に見えるようになり、ブナの木平に着く。ブナの木平にはブナ、ミズナラ、リョウブ、モミ、カエデなどの木が混生する気持ちいのいいところ。

山頂までもう少しというところで、足元を見ると、熊の足跡。つめの跡までしっかり見える。まだ新しい。
気持ちのいい沢 サワグルミ
尾根へ コミネカエデ
エイリアンみたいだ ミズナラの古木
山頂は360度の展望だが、今日は雲が多く、東に御嶽山と南西に高賀三山が見える程度。恵那山がほんのわずかだけ雲海に山頂を出している。山頂に設置してある双眼鏡のカバーをはずし、雲のかかり始めた御嶽山や恵那山を見る。

帰りは「南尾根コース」を辿る。赤や黄色く色づいたモミジやカエデが延々と続く。噂にたがわぬ素晴らしい紅葉だ。紅葉を満喫し、写真を一杯撮ったにもかかわらず、あっという間に登山口に着いてしまった。
御嶽山 高賀三山