越前甲と大日山
今日は軽量スキー板に履き替えて、
加越国境にある横平山まで行って来よう。
現在、国道４１６号線は横倉〜新又越間を総事業費１５億円かけ整備中。
古い林道を再整備するようだが、
その林道をショートカットして新又越に向かう。
JP.1012ｍの斜面。滑ったら楽しそう。
わ〜い、越前甲だ。
新又越到着。
ここまでは以前MTBで来たことがある。
さあ、ここから快適な稜線歩きと思いきや、なんだこりゃ。
ま、いいや、とにかくピークを外して左側をトラバースしよう。
げっ、ピークをうまく外したと思ったら、またピークが…。
わ〜お、わ〜お、なんと分かりにくい尾根なんだ。
県境尾根は右に回りこんでいるようだけど、
面倒くさいから、真っ直ぐ行っちゃえ。
今日も白山はすっきり見えないなぁ。
木地山峠付近から横平山を見上げる。
結構急だぞ。どこから取り付こう。
右側から尾根を辿るが、スキーでは登りにくい。
木地山峠を振り返る。
ここから越前甲までに木地山峠、新又越、大日峠と３つの峠があるが、
不思議なことに３つとも標高９３０ｍあたりに位置する。
ひ〜、あと少しだ。
着いた、着いた。
山頂は意外と広い。
山名の由来とは関係ないかもしれないが、
横に平らな山ではある。
さて、帰りのアップダウンはいやなので、
大日川に向かって滑り込もう。
中々の急斜面だ。
久しぶりの細いスキー板なので、随分勝手が違う。
７４２ｍまで滑り込んで新又越に登り返すつもりだったが、
８００ｍ付近で林道と出会う。
これってもしかすると、
小松市の新保から延びてきている国道４１６号線？
新又越に行くのを変更し、
JP.１０１２ｍに向かって登り返す。
新又越と越前甲
横平山を振り返る。
やっぱり結構急だよ。
１０１２ｍから望む越前甲の雄姿。
さあ、今度はこの斜面。
う〜ん、楽しかったよ。
でも、楽しかったのはここまで。
後は雪が緩んでグサグサ、
細いスキー板ではターンが難しく林道はほとんど直滑降。
人生楽ありゃ苦もあるさ、
そう言えば、そんな歌があったなあ。
