由布岳霧氷の豊後富士2020年11月30日(月)/曇り
正面登山道登山口(6:50)---マタエ(8:15)---西峰(8:35)---マタエ(9:00)---東峰(9:10)---日向越(10:10)---日向岳(10:25)---正面登山道登山口(11:30)


正面登山口から望む由布岳

九州2日目の山は由布岳。
日の出を拝もうと暗いうちにホテルを出たのに、ガスがかかっている。
残念!
ふぁ〜、眠い。明るくなるまで一眠りしよう。



賑やかな声で目が覚める。
数人の若いグループが出発して行く。
さあ、それじゃ老体も出発するか。



途中で若い子たちを抜こうとした時、
グループの中の女の子が「キャー」と声を上げる。
そんなにびっくりしなくてもいいじゃん。



若い女の子に「キャー」なんて言われるのは初めてだ。
喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら…。



樹林帯を抜けると…



ススキの穂が氷りついている。



綺麗じゃん。



若い女の子がまた「キャー」と声を上げている。
氷りついたススキの穂を見て感動したらしい。



東峰と西峰の鞍部マタエに到着。
最高峰の西峰を目指すが、ここからは苦手の岩場。



若い子たちも追いついて来た。



ただでさえ岩登りは緊張するのに、
霧氷とガスでヤバ〜イ。



え〜、こんなところ登るの?
怖いよ〜。
「キャー」って声を上げたくなる。



ふ〜、なんとか無事通過。



西峰到着。



お鉢めぐりの予定だったけど、
崩壊しているらしいから、このガスでは危険…



引き返そう。
げっ、登りより下りの方が怖い。



若い子たちとすれ違う。
気をつけてネ。



マタエに戻り…



東峰へ。
さて、これからどうしよう。



ピストンじゃつまらないから日向岳経由で下山しよう。



わ〜お、エビの尻尾じゃん。



剣ノ峰から…







東登山道を下る。



お〜お、何という道じゃ。



クサリ場もあり…



気が抜けないや。



え〜、まだ続くの。



日向越に到着。



葉っぱ踏み踏み日向岳を目指す。



途中で由布岳を振り返ると、
いつの間にか山頂のガスが切れている。



日向岳に到着。



ここでもミヤマキリシマが狂い咲き。



のんびり樹林帯を歩いていると、
地元の年配の男性に出会う。
しばらく立ち話。
出会ったばかりの人と山の話をするのは楽しい。



あれ、またガスがかかっている。



駐車場に戻って車の中でランチを食べていると、
若い子たちも楽しそうに戻って来た。

GPS軌跡