輝くブナ

麻那姫湖青少年旅行村を左に見て、１kmほど行くと、
右手に林道があり、銀杏峰登山口の道標が見える。
そのまま林道に入り、登山口を過ぎ、橋を渡った所に車を止める。



登山口から杉林の急登が始まる。



今日は鳥や動物の鳴き声がやたらと、耳に響く。
先ずは発情期らしいカモシカの鳴き声、
次にギャーギャー騒ぐ猿の騒ぎ声、
そして時々ウォーという吠える様な声。
森の朝は賑やかだ。



おっ、ブナ林だ。



ちょうどいい感じに色づいている。



急坂から見上げるブナの黄葉は見事。



ブナ林でのんびりし過ぎたので、少し急ごう。
葉を落とした潅木の中を登っていくと…



見えた！山頂だ。



しばらく気持ちよく稜線を歩いて、振り返る。
なんだ、白山を背に登っていたんだ。



山頂までもう少し。



山頂到着。
天気はいいけど、
霞んだ状態だから、山座同定には不向きかな？
アンパンを食べたら…



のんびり白山を眺めながら下ろう。



緑、黄、黄金色。いいな、いいな。



中島コースは秋の紅葉の時期に登るにはいいコースだ。
来年もまた来ようかなあ。