銀杏峰 2004年11月25日/曇り
1440.7m/名松コース
林道(9:25)---名松新道登山口(9:30)---前山(10:30)---山頂(11:15)(11:55)---小葉谷登山口(13:10)---林道(13:30)


極楽平
宝慶寺いこいの森から銀杏峰小葉谷登山口へ向かう林道を1.5kmほど進み、カーブミラーを過ぎた辺りに車を駐車する。カーブミラーそばの未舗装の林道を5、6分歩くと、いこいの森からの道と合流する。ここに名松新道登山口がある。

名松新道は里山銀杏峰を愛する会の銀杏峰の主さんが整備された登山道だ。このコースは残雪の時に銀杏峰・部子山を縦走して以来だ。雪のないこの登山道を歩くのは初めて。小葉谷コースほどではないが、急登が続く。標識も設置され、よく整備された登山道だ。銀杏峰の主さんのご苦労に感謝しながら登る。

1150mのピーク前山から眼下に大野盆地を見下ろすことができる。一旦鞍部に下り、ブナを眺めながら山頂に向かう。これらのブナに樹氷が着くようになるのもまもなくだろう。

イチイの木の根元に仏像が安置されている。ここを過ぎると山頂はすぐだ。
名松新道登山口 登山道
羽衣の松 仁王の松
前山より山頂方面 山頂に向かう
お地蔵様 山頂
山頂上空は北西方面から次から次と雲が流れてくる。全体的に霞んだ感じで眺望はよくない。楽しみにしていた白山や荒島岳も見えない。見えるのは近くの部子山と姥ヶ岳くらい。

冷たい風を避けて、休憩を取る。まずホットウイスキーで体を温め、次に最近定番の鍋焼きうどんを作って食べる。十分暖まったところで、下山の準備にかかる。

帰りは小葉谷コースを下ることにする。極楽平には最近雪が降ったらしく、わずかだが、あちこちに雪が残っている。急坂を慎重に下り、鳥居のある小葉谷登山口に着く。小葉谷登山口から20分ほど林道を歩き車のところに戻る。
部子山 小葉谷コースを下山
鉱山跡石垣 小葉谷登山口