小白山北峰
さてどこの山に行こうか。
さすがに近場の越前甲は飽きたので、
久しぶりに石徹白の野伏ヶ岳にでも行こう。
林道はかなり雪融けが進んでいるため、
２５分ほどスキーを担いで歩く。
和田山牧場跡に着くと、思ったより雪がある。
これなら十分スキーが楽しめそう。
でも雪質は最悪のモナカだ。
ダイレクト尾根末端に着き、
小白山北峰を見ると、まだルンゼが滑れそう。
以前からあのルンゼが滑りたかったので、小白山北峰に変更。
野伏平は小さな沢が多い。
沢が割れていると、ブリッジを探すのが大変なので、
なるべく山際にルートを取る。
そのまま稜線鞍部に向かって登る。
野伏平を振り返る。
鞍部までもう少し。
鞍部手前で一本ダケカンバが出迎えてくれる。
鞍部は今日も風が強い。
ここから山頂までは一部アイスバーンでいやらしい。
何とかアイスバーンをクリアし小白山北峰に到着。
目の前には野伏ヶ岳が聳える。
野伏ヶ岳の後方に別山・白山が見える。
左に経ヶ岳、右に赤兎山
小白山・枇杷倉山・松鞍山
小白山の右後方に荒島岳、その荒島岳の右後方に銀杏峰・部子山が見える。
大日ヶ岳
さあ、シールを剥がしてルンゼ滑降だが、
雪質はモナカとアイスバーン。
まずは慎重にワンターン。
急斜面なので、モナカでも何とか行けそう。
数ターンすると、
アイスバーンが現れたので、斜滑降で移動し、ターン。
適当なところで左の尾根を回り込み、
野伏ヶ平に出なきゃ。
なかなか楽しいルンゼだった。
雪質がよければもっと楽しいだろうな。
まだしばらく石徹白周辺は滑れそう。
ダイレクト尾根末端に着くと、
２グループが尾根を登っているのが見える。
次回こそは野伏ヶ岳を滑ろうっと。
