猿ヶ馬場山 2009年1月25日(日)/晴れ
1827.4m/岐阜県大野郡白川村
神社裏(6:30)---宮谷林道出合(8:10)---稜線鞍部(10:25)---山頂(12:05)---稜線鞍部(13:05)(14:00)---神社裏(15:30)


光と影

荒島岳駐車場で3時45分にkyuちゃんをピックアップし、
凍結する路面に緊張しながら白川郷を目指す。
道の駅白川郷で前泊した兎夢さんと合流、
神社そばの駐車場に行くと、ほぼ同時に岐阜軍団も到着。



神社裏を出発し、林道を辿り、
標高800mあたりで浅い谷に入る。
先行者のトレースがあるので、今日はラッセル不要。
ラッキー!



先行者は宮谷林道から右の尾根に取り付いているが…



Fさんの強行意見に屈し、
トレースを離れ、宮谷林道を行くことになる。
帰りはこの傾斜のない林道をスキーが滑るのかなぁ
と思いながらセッセとラッセル。



林道終点から谷を詰める。



谷は雪が深く歩きにくいので、
適当なところでブナやダケカンバの美しい台地に上がる。



久しぶりのラッセルで足がパンパン。
帰雲山から猿ヶ馬場山に延びる稜線に近づくと、
ヴァージンスノーに射した朝日とその朝日が作った影が
なんとも綺麗。
メンバーが追いつくまでこの光景を見ながらしばらく休憩。



稜線から先行者のトレースに合流。
ラッセルから解放されホッ。
あ〜ぁ、白山に雲がかかっている。



雪をかぶったシラビソのモンスターが次々と現れる。
(怖いよ〜)



ところが山頂に近づくとモンスターがどんどん小さくなり…



人間並みの背丈になる。
(え〜ィ、どけどけ蹴飛ばすぞ!)



猿ヶ馬場は台地状で山頂がどこか分かりにくい。
今日の山頂は雪庇が張り出している。
先に着いたメンバーが手を振っている。


(Fさん撮影)

山頂到着、バンザーイ!



台地状で傾斜がないので、
傾斜のあるところまでしばらくシールを貼ったまま戻る。



帰雲山直下の鞍部まで戻り、
白川郷を見下ろしながら賑やかランチ。
帰りはこの谷を滑る。



温かいうどんをいただき
お腹がいっぱいになったところで、
さあ、谷に向かって滑降だ。



フカフカのパウダー。
スキーがよく滑りあっという間に谷底に。
心配した林道もよく滑り、最後のお楽しみの浅い谷へ。
浅い谷は藪が埋まっておらず、
枝にぶつかり、こけまくり。
途中から足が痛くなり、登山口の神社裏までが長く感じた。
それでも楽しかった〜。


GPS軌跡