猿ヶ山 2009年4月5日(日)/晴れ
1447.6m/五箇山小瀬集落より
小瀬(7:15)---第二鉄塔(10:00)---山頂(11:00)(12:25)---小瀬(14:30)


山頂手前のブナ林

1ヶ月ぶりに岐阜グループと山スキーに行くことになった。
行き先は猿ヶ山。
4時30分にkyuちゃんをピックアップし、丸岡ICから高速に乗る。
1000円高速初体験だ。
五箇山ICで高速を下りると、雪がない。
大丈夫か?



小瀬集落奥の林道分岐に車を止め、
岐阜グループ到着後、スキーを担いで出発。



橋を渡った所で雪が出てきた。
よかった、よかった。



林道に下りてきているスキーのトレースがあったので、
そこから取り付いたが、これが急な斜面。
もう一つ尾根を回り込んだところから取り付けばよかったのだが、もう遅い。
這ってでも登って頂戴。



やっと急斜面を登り終え、
907mのピークで南東から延びてきている尾根と合流。
南東の尾根を登ってきた82歳の単独男性によると、
この尾根には鉄塔巡視用の道があり、
以前はこの道を辿って猿ヶ山に行けたそうだ。



後は尾根を忠実に辿ればいい。



ほとんどは広々とした尾根だが、
ちょっとやせた部分もあり、変化に富んで楽しい。



尾根上にある鉄塔は大きく立派だ。
こうやって見上げると、ロボットが手を広げて、
「え〜い、踏み潰すぞ」と言っている様に見える。



袴腰山をバックに休憩。



標高1250mあたりからはなだらかになり、
素晴らしいブナ林が続く。



標高差にして150mの最後の急登だ。



だだっ広い山頂から少し稜線を下り、
見晴らしのいいところで休憩することにする。



正面に大門山、その左奥に大笠山、笈ヶ岳が見える。
残念ながら白山は見えない。



ちょっと足慣らしに西側斜面を2本ほど滑る。
それほど緩んでいないので、
今日滑った中では一番いい雪質だった。



昼食を食べているうちにどんどん天気が回復。
山頂に着いた時には見えなかった白山、人形山、金剛堂山が見えて来た。


Fさん撮影

さあ、集合写真を撮ったら、お楽しみの滑降だ。



雪はグサグサで重い。
あまりの重さに、3度もスキーが外れる。
一度目は片方が外れ頭から突っ込む。
2度目は両方外れ、体だけが前方に1mほどダイビング。
そして3度目、左足のスキーが深く雪の中に潜ってしまった。
スコップを借りて探すが見つからない。
モタモタしているうちに
kyuちゃんがやって来て簡単に見つけてしまった。
いつもの経験で上部ばっかり探していたのが間違い。
すぐ足元に埋まっていた。



ありがとね、kyuちゃん。

今日みたいに気温が上がると、
いくら雪があっても低山を滑るのは大変だ。
締まった雪で思う存分滑りたいなあ。


GPS軌跡

赤---登り    青---滑降