杓子岳2010年3月1日(月)/曇り
奥越高原青少年自然の家(9:10)---林道法恩寺線(10:10)〜(10:25)---杓子岳(11:40)(12:00)---林道法恩寺線(12:15)〜(12:30)---奥越高原青少年自然の家(12:50)


杓子岳より

なんとか天気が持ちそうなので、
新しいスキー、ビンディング、兼用靴、シールを試しに、
杓子岳まで行ってこよう。

青少年自然の家の駐車場に車を止め、
除雪中の林道をしばらく行くと、宿谷川に出合う。



宿谷川はこの2、3日の雨で完全に割れているので、
夏道の通っている左の尾根を目指す。



尾根上は藪が出ているので、スキーを外して、
よっこいしょ、と
夏道に出た。



林道法恩寺線を移動し、宿谷川出合へ。
谷はちょっと怖そうなので、
右の台地に上がる。



ミズナラとブナの混生林の中を登って行くと、
保月山と岩峰が目の前に迫ってきた。



スキーは軽い、ビンディング(TLT)も思ったより操作しやすい。
一番心配だった兼用靴も快適。やはりスカルパとは相性がいいのかなあ。
シールもまずまずだ。



林道がかなり下に見えるようになってきた。



経ヶ岳火口から流れた泥流が形成した伏石(ぶくいし)と呼ばれる火山岩。
その伏石からダケカンバとブナがニョキニョキ。



保月山と岩峰



六呂師と大野盆地が眼下に広がる。
う〜ん、いい眺めだ。



宿谷川源頭
杓子岳までもうちょいだ。



やっと着いた。
経ヶ岳が目の前。
経ヶ岳山頂まで行きたいけど、
時間もないし、天気も怪しくなってきた。
帰ろう、帰ろう。



荒島岳だ。
快晴だったら、もっと映えるのになあ。



雪質はややモナカ。
細い板ではちょっと苦しい。



この辺は緩んで滑りやすくなってきた。



林道を夏道の方に戻り、
宿谷川に向かってドロップイン。
雪質としはこの斜面が一番よかった。
杓子岳は残雪時には4時間ほどで往復でき、
斜面も快適で、なかなかGood。
次回は牧場から往復したいなあ。

GPS軌跡

赤---登り    青---滑降